#43
January 13th, 2010
新年あけましておめでとうございます。
平成22年、2010年です。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
お正月気分もどこへやら、日常の日々です。
私のお正月はいつになく、家族との日々でした。
元旦は父母の住む家(実家と言うなと母が言うのでこう書きます)に帰り、
兄夫婦、姪や甥たちと遊び、お年玉をあげ・・・・
いわゆる毎年恒例という・・・ものですね。
大晦日も元旦も、
びっくりするほど、お月様が綺麗でした。
新年というのは、どうしてこうも、すべてが汚れを一枚はがしたような
清清しい空気をまとっているのでしょう。
いつもの道も、いつものパン屋さんも、いつもの珈琲やさんも。
折り目正しく、新しい年に移っていく。
これはやはり、日本の美しさだと思います。
お年賀と書かれた美しい包みや、熨斗。綺麗な風呂敷包み。
日本は美しい国だなと、お正月にはやはり思いますね。
成人の日、もありました。
毎年思いますが・・・成人式ってどうなんでしょう。
式そのものよりも、あの、一部・・・ほんの一部の愚かな人たちのおかげで、
みんなが嫌な思いをする。
今年は市長さんや、大人のかたがたが一喝しておられ、
まったくそのとおりだと、思いました。
社会はそんなに甘いもんじゃない!
はい、そのとおりです。
もっと怒ってください市長!
と拍手をしたいくらいでした。
18歳成人説、もありましたねえ・・
どうなのでしょうか。
早く大人扱いすればいいものか分かりませんが。
わたしは精神的にはもう、16歳くらいで大人と同じくらいにはなっていると思うのです。
でも社会的な責任を与えるのは18歳はまだ早いような気もします。
いずれにしてもこれは、社会全体の問題ですよね・・
彼らの幼い、言動は、社会のひずみ・・を感じます。
氷山の一角、ですね。
私は、成人式には出られませんでした。
出たかったけれど、その頃もうこの仕事をしていたので・・。
写真だけ、きちんと撮りました。写真館で。
ピアスも、二十歳の記念にあけました。
両耳に一つずつのピアスホール。
これで、たとえTシャツ一枚でもおしゃれしていられる、と
とても嬉しかったのを昨日のことのように覚えています。
二十歳。たしかに、まぶしいです。
今から頑張れば、きっと何にでも成れるよ。
姪や甥にもわたしは言います。
何にでも成れるから、頑張れ、と。
でもそれは、子供たちだけではなく
大人たちもきっとそうなのですよね。
現実は厳しいかもしれません。
でも
一歩踏み出さない人には何も訪れないわけで
何かしようと一歩踏み出す人は可能性の塊なんですよね。
と・・・
小学校の先生みたいなことを言ってしまいました。
でも、本当です。
わたしは踏み出せる人でありたいと切に思います。
なんとなくですが、日がのびてきたような気がします。
春はそこまで来ています(まだ?)
雪の下には、つくしの芽。
私はもうすぐ極寒のロケに出ます。
今年も、頑張ります。
いいこと沢山ありますように!
皆さんの日々も、健やかでありますように。
2010年 1月 石田ゆり子