みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。例年になく寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？ 寒さに加え、ここにきて感染者数が再び増加しておりますので、くれぐれもご自愛くださいね。

　さて、いよいよ本日よる10時から、いしらさんが出演する金曜ドラマ『妻、小学生になる。』が放送開始となります。この作品は、『週刊漫画TIMES』（芳文社刊）に連載中の村田椰融（むらた・やゆう）氏による、累計発行部数（紙＋電子）130万部を超える話題作が原作のホームドラマ。

　主人公は、堤真一さん演じる10年前に最愛の妻を亡くし、一人娘と二人で暮らす新島圭介（にいじま・けいすけ）。いしらさんが演じるのは、圭介の亡き妻・貴恵（たかえ）です。人気の洋食屋にシェフとして勤めていた貴恵は、家族を心から愛し、手のかかる夫と娘の世話を焼く、家族にとって太陽のような存在でした。その貴恵が亡くなってしまったことで、圭介と一人娘の麻衣の生活は一変。圭介は、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きており、職場では陰うつな男に見られ、麻衣ともうまくコミュニケーションをとれない日々。ところが、貴恵が亡くなってちょうど10年目のその日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子が圭介のもとを訪ねてきます。そして、なんと自分は貴恵だと言い出して…！？

　「原作を読み、なんて素敵なファンタジーなのだろう！と参加できることをとても幸せに思いました。私の演じる新島貴恵さんという人は太陽のように明るく、周りにいる人みんなを幸せにするような人。その根本にあるのはきっと、絶対的な母性。そのことだけを心の奥にしっかりと留めて、生き生きと演じたいと思います」といういしらさん。原作を読んでいたシャオメイも、いしらさんが貴恵を演じることで、貴恵の母性と愛情の深さによりリアリティが増して、とっても温かい作品になるんだろうなと、わくわくしました。

　貴恵を演じるいしらさんが画面に登場するのは、新島家が幸せだったころの回想シーン。現在の貴恵は、小学生の白石万理華でもあります。そして、その万理華を演じているのは、子役の毎田暖乃さん。撮影前に、「生まれ変わった貴恵を演じる毎田暖乃さんと二人で一つの役を演じるつもりです」と言っていたいしらさんは、自分の出番がない時も、現場に顔を出し、暖乃ちゃんの演技を見守っていて、ちょっとした動きなどをアドバイスすることもあるそうです。万理華の母親・千嘉を演じている吉田羊さん曰く、「暖乃ちゃんの向こうにゆり子さんが見える」という毎田さんの素晴らしい演技にもぜひ注目してください！

　初回は15分拡大です。ぜひご家族そろって、金曜日の夜に上質なファンタジードラマをお楽しみください。以上、シャオメイがお伝えしました！