みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。寒い寒いと思っていたら、先日は雪が降りましたね。しかも記録的な積雪量だった地域もあるとか。12月もまだ半ばだとい うのに、この先どうなるのでしょう。心配です。
　そんな寒さも厳しい先週末、三浦半島のとある場所で『薔薇の十字架』は無事クランクアップを迎えました。いやはや寒かった。しかも、いしらさんはその前日にベトナムロケ から帰ってきたばかり。ちなみに現在は地方ロケの真っ最中。大忙しです。
　さてさて。『薔薇の十字架』もついに最終回を残すのみとなりました。“石田ゆり子新境地開拓”との声も多かった澄子も、あと一回で見納め。シャオメイ的にはとても名残惜 しい！ ということで、みなさんと共に最終回をより味わい深く観るために、“最終回直前いしらさん直撃インタビュー”を決行いたしました。何度も言いますが、最終回の放送時間に出 かける方は、録画の予約を忘れずにね。

—— 澄子を演じ終えてみての感想は？

(いしら) 澄子は自分自身とはまったく違うタイプで、これまでにも演じたことのない役。そういう意味では新鮮で楽しかったし、演じ甲斐もありました。ただ、澄子が普通の女性として 幸せなシーンはほとんどなかったんですよね。重いシーンばかりで。サエに対する「お出し」「お取り」などの“お＋命令形”シリーズのセリフはとても恥ずかしかったのですが 、視聴者のみなさんも楽しみにしているということを聞き、思い切ってやらせていただきました。でも、やっぱり恥ずかしかったです。

—— 撮影現場はいかがでしたか？

(いしら) 三上さんや天海さんをはじめ、みなさんとてもステキな方たちだったので、ドラマの内容は怖い部分もありましたが、この三ヶ月間、とても楽しかったです。実はメインの出演 者の方たちは、勝村さん以外、全員が独身なんですよ。みんな独身なのに、こういうドラマを演じているのも面白いねと盛り上がったりしましたね。それと、星児役の碧海くんが とてもかわいくて、子供が欲しくなりました。

—— 澄子的な最終回の見どころは？

(いしら) 最終回で、自分がどうしてこんな風になってしまったのかということを、澄子が桐吾たちにぶちまけるシーンがあるんです。そのセリフで、澄子の気持ちが初めてよくわかりま した。そのシーンをぜひ観ていただきたいです。