Staff´s Report

#38

October 20th, 2004

いしらさん主演『マダム・メルヴィル』開幕!

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。10月に入ってからは雨ばかりの毎日ですが、みなさん、いかがお過ごしですか? 季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますので、どうぞご自愛くださいね。
 さてさて。お待たせしました! 今回のNewsは、現在好評上演中の、いしらさん主演『マダム・メルヴィル』についてお届けします。
 みなさんは、“ゲネプロ”という言葉をご存知ですか? これはドイツ語の“Generalprobe(ゲネラルプローべ)”という言葉の略で、“演劇やオペラ、バレエな どの舞台の本番上演の直前に、本番と全く同じ手順で行う総稽古”のことなのですが、わたくしシャオメイ、『マダム・メルヴィル』のゲネプロに行ってまいりました。
 また、その直前には、報道陣を前に、いしらさんと成宮寛貴くんおふたりの囲み会見が行われました。今の心境を聞かれたいしらさんは「とにかくドキドキでございます。4年 半ぶりの舞台なので、小学生になったような気分で、とにかくみなさんにご迷惑をかけないように頑張りたいです」とコメント。お互いの印象について質問されると、「13歳違 うので、可愛い弟のような感じですが、年上のお兄さんのような頼りがいもあります」といしらさん。成宮くんは「すごく自然体。とてもチャーミングで、ちょっとおっちょこち ょいなところもありますね(笑)。食生活についていろいろ教えてもらいました」と答えていました。
 そして舞台が開幕。休憩を挟んで2時間半の長い舞台ですが、笑いあり涙あり、深いセリフにいろいろと考えさせられ、あっという間に時間は過ぎていきます。舞台が60年代 のパリということで、衣装も髪型もメイクも、そして舞台美術もかわいい!
 クローディ・メルヴィルを「とても難しい役」と言っていたいしらさんですが、ちょっと複雑で、さまざまな表情を持つクローディを見事に演じきっていました。成宮くん演じ るカールとふたりきりのシーンと、村岡さん演じるルースが加わってからのシーンは、また違った雰囲気で、楽しみも二倍ですよ。「いしらさんがこんなシーンも!」というちょ っと意外?な演出もありますので、お楽しみに!
 残念ながらチケットが取れなかった方も、ぜひ当日券に挑戦してみてください! 以上、シャオメイがお伝えしました。

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