みなさん御無沙汰しております。シャオメイでございます。気がつけば桜の季節もそろそろ終わりですね。さて今回のスタッフレポートは、今週4月10日（木）スタートの連続ドラマ『MOZU Season1 ～百舌の叫ぶ夜～』完成披露試写会の舞台あいさつをお届けします。
　この作品は、TBSとWOWOWがタッグを組み、共同制作する連続ドラマ。原作は、映像化不可能と言われてきた逢坂剛氏の代表作、伝説のハードボイルド小説『百舌（もず）』シリーズ。演出を務めるのは、『ダブルフェイス』や映画『海猿』で知られる羽住英一郎監督。6月22日（日）からWOWOWにて放送される『MOZU Season2～幻の翼～』も含めた全15話のすべての演出を羽住監督が一人で手掛けます。
　いしらさんが演じるのは、西島秀俊さん演じる主人公・倉木尚武の妻・倉木千尋。なんと、ドラマの冒頭で起きる爆発事件の犠牲となり、亡くなってしまうというショッキングな役どころです。「なぜ妻は死ななければならなかったのか？」との思いを胸に、事件の真相を探るべく奔走する倉木。果たしてその真相は...！？
　去る4月5日、都内で行われた完成披露試写会には、いしらさんのほか、主演の西島さんをはじめとする豪華キャストのみなさん、羽住監督が登壇。この完成披露試写会には約5000人もの応募があったそうで、その注目度の高さが伺えました。
　いしらさんは、「本当にすばらしい作品です。１話と２話を拝見しましたが、自分が出ていることを忘れて、画面に吸い寄せられるように興奮して観ました。本当に面白いドラマです。これはもう話題になること間違いなしだと思います。木曜９時、必ずテレビの前で観て下さい。よろしくお願いします」とごあいさつ。
　この作品のみどころを聞かれると、ほかの出演者のみなさんと同じく「アクションです」と答えたいしらさん。さらに「腕立てする西島さんですね。もうビックリします。あとはとにかくみんな素敵で選べません。西島さんと真木（よう子）さんのアクションシーンがあるのですが、その最後に言う西島さんのセリフがすごくかっこいいです。そのセリフがすごく好きです」とのこと。いったいどんなセリフなのでしょうか？
　舞台あいさつ前、この作品について伺うと、「台本がとにかく面白くて、これはやらなくてはと思ったんです。私、意外とハードボイルド系が好きなんです。私が演じる千尋は、物語のキーパーソンでもあるので、あまり詳しいことは言えないのですが、また西島さんの奥さん役で大変光栄です。だけど、前回の映画『サヨナライツカ』では愛されていない奥さんで、今回は愛されているけれど死んでしまう奥さん。なので、主に回想シーンで登場します。また、みんなの会話の中に"倉木警部の奥さんは..."というセリフが何度も出てきて、不思議な感じです。本当に、そうそうたるメンバーの中にいることができて幸せですね。ドラマとしては前代未聞のスケール感ですごく面白いので、ぜひみなさんにも観ていただきたいです。すごくドキドキしますよ。特に男性陣がみんな素敵です」とのこと。壮大なスケールの作品を楽しみつつ、物語のキーパーソンでもあるいしらさん演じる千尋さんに注目です！
　豪華キャストを迎え、TBSとWOWOWが総力を挙げてお届けする『MOZU』シリーズ。まずは、今週木曜日よる9時からの『MOZU Season1 ～百舌の叫ぶ夜～』をお楽しみください。初回は2時間スペシャルですよ。以上、シャオメイがお伝えしました。