みなさんお久しぶりです。シャオメイでございます。今年は残暑がほとんど無く、あっという間に秋になってしまいましたね。そろそろ朝晩冷えてきますので、くれぐれもご自愛ください。さて、今回のスタッフレポートは、来週10月14日（火）スタートの連続ドラマ ドラマ10『さよなら私』のマスコミ試写会と会見の様子をお届けします。
　この作品は、人気脚本家・岡田恵和さんが描く40代女性の本音、そして真の友情の物語です。いしらさんが演じるのは、独身のやり手映画プロデューサー・早川薫。永作博美さん演じる星野友美とは高校時代からの親友で、性格も現在の生活も正反対。そんな二人が同窓会で久しぶりに再会するところから物語は始まります。そして、あることをきっかけに体が入れ替わってしまう二人。入れ替わった二人は、お互いの人生を生きることで親友の心と秘密に初めて触れ、そのことによって自らを理解していく―― そんなヒューマンドラマに参加したいしらさんは、「岡田さんの脚本を最初に読んだときに、このシーンをぜひ演じたい！ このセリフをぜひ言いたい！ と思うところがやまほどあって、ものすごくハードルが高いとは思ったのですが、ぜひやらせていただきたいと思いました。撮影が始まった３ヶ月前よりちょっとスキルが上がったかなというくらいとても大変な撮影でした。いわゆる入れ替わりものの名作が数多くある中で、これはみなさんが「入れ替わり」と聞いて思うようなタイプの話ではなく、言葉にするとすごく難しいんですけど、不思議なリアリティのある話だと思います」と感想を。
　シャオメイも試写を拝見しましたが、実に面白い作品でした。映像も美しく、ひとつひとつのシーンがとても丁寧に撮られているので、まるで映画のような重厚感もあり、入れ替わりという現実にはあり得ない設定なのに、いしらさんが言うようになぜか不思議なリアリティのあるストーリーになっています。中でも、いしらさん曰く「40代の女性がこんなに赤裸々に思いっきり言葉をぶつけ合ってケンカするというのは、おそらくみなさん経験はないと思うので、見ていて気持ちがいいんじゃないかな」という友美と薫のケンカのシーン。永作さんといしらさんの熱演は必見です。
　第１話で入れ替わってしまった二人はいったいどうなってしまうのか？ １話以降も見逃せない展開が続きますので、最終話まで見逃さずにお楽しみください。まずは注目の第１話は、来週10月14日（火）夜10時スタートです。薫ははっきり物を言う性格で敵も多いという設定なので、これまであまり演じたことのないいしらさんが見られますよ。以上、シャオメイがお伝えしました！