みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。本格的な秋の到来、そして朝夕冷え込む季節となりました。季節の変わり目、みなさんくれぐれもご自愛くださいね。
　さて本日は、10月18日（日曜日）よる９時から放送される『ドラマ特別企画 ハッピー・リタイアメント』をご紹介します。このドラマは、ベストセラー作家・浅田次郎氏が、自らの体験に着想を得て上梓した長編エンターテインメント小説の初映像化作品。
　佐藤浩市さん演じる元ノンキャリア官僚の主人公・樋口慎太郎、石黒賢さん演じる元ノンキャリア自衛官・大友勉、そして、いしらさん演じる元銀行員の立花葵。３人が出会ったのは、中小企業や個人事業主が銀行から融資を受ける際の保証人となり、最悪の場合には国庫から捻出した金で返済を肩代わりするJAMS（＝全国中小企業支援機構）の神田分室。ここでの仕事は、JAMSへの返済期限５年を過ぎ、時効となった不良債権の書類を管理するのみ。つまり、仕事が無いのです。そんな中、葵の発案で、すでに時効となった借金を回収し、経理上存在してはいけないその金をこっそり山分けしようという、とんでもない計画を立てる３人。果たしてその結末は...！？
　今回、いしらさんが演じる元銀行員・立花葵は、聡明で容姿端麗だが、物言いは冷たいクールビューティー。監督から、葵のイメージは『ルパン三世』の峰不二子だと言われたいしらさんは、「私に峰不二子を求めるのは違うだろうと思いつつも（笑）、なかなかそんなオファーをいただくことはないですし、常に面白いこと、新鮮なことをやりたいと思っているので、こうやって挑戦させてもらえるのはありがたいなと思って、楽しく撮影しています」とコメント。さらに、「衣装もいままででいちばん派手。プライベートでは着ない、役でしかできない格好なので、とても楽しいですよ。メイクも派手で、こんなに濃い口紅をつけるのはすごく久しぶり」と話してくれました。
　葵たち３人の真の目的は、私腹を肥やすことではなく、自分たちを陥れた汚い権力者へのリベンジ。思わず笑ってしまうコミカルな描写と、あっと驚くどんでん返しの連続は、観る者の胸をワクワクさせてくれます。いしらさん曰く「浅田次郎さんのストーリーテラーとしての素晴らしさが際立つ、とても社会的な大人の物語であると同時に、上質なコメディー」であり、社会に出て働くことの喜びと辛さと楽しさを感じるドラマです。
　いままで見たことのない新しい役柄を演じているいしらさん。なんとクラブで踊るシーンもあるそうですよ。これは必見ですね！ どうぞお見逃しなく。以上、シャオメイがお伝えしました！