Staff´s Report

#94

January 17th, 2018

いしらさん出演ドラマ『BG~身辺警護人~』いよいよ明日スタート!

 みなさん、こんにちは。シャオメイでございます。遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願いいたします。寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか? さて、いよいよ明日1月18日(木)から、この冬いちばんの注目ドラマ、いしらさん出演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』がスタートします。

 先日、主演の木村拓哉さんをはじめとする豪華キャストのみなさんが集結し、抽選で選ばれた500名のみなさんを前に制作発表記者会見が開催されました。記者会見の前には第1話の試写会も行われ、シャオメイも観客のみなさんとひと足早くドラマを拝見。感想はのちほどお伝えしますが、この豪華キャスト×人間描写の名手・井上由美子さんの脚本で、面白くないはずはないと思いつつ、想像以上に面白かったです(語彙がなくてすみません…)。

 このドラマは、過去にある事がきっかけでボディーガードの世界から身を引いた木村さん演じる島崎章が、警備員として働いている警備会社が身辺警護課を新設するのを機に、過去のキャリアを隠したままボディーガードに復帰するところから物語が始まります。身辺警護課に集められたのは過去ありの個性豊かな面々。ボディーガードとは、拳銃や殺傷能力の高い武器などを一切持たずにクライアントを護る、民間の警護人。危険と隣合わせで任務を遂行するボディーガードたちの熱く、泥臭い戦いの日々を濃密に描く社会派ドラマです。

 そんな中でいしらさんが演じるのは、なんと現役の厚生労働大臣! 知的な美貌の元人気キャスターで、8年前の衆議院選で有権者から圧倒的な支持を受け、見事トップ当選。上昇志向が強く、そのためには手段を選ばないという、いしらさんには珍しい役柄です。

 記者会見に立ったいしらさんは、「私が演じる⽴原愛⼦(たちはら・あいこ)は、思ったより“⿊い”役(笑)。でも、⿊いなりにも彼女には信念があって、上がっていくためには⼿段を選ばないという強さがあり、その強さが私にとっては役を演じる拠り所です。ここにいらっしゃる素晴らしいキャストのみなさん、素晴らしいスタッフのみなさんと、このドラマを最後まで⾛り抜けたいと思っております」とごあいさつ。

 また、ドラマのテーマでもある“護る”にかけ、出演者のみなさんが「今年一番護りたいこと(実行したいこと)」を書にしたためて発表したのですが、そこでいしらさんは「鍛」という字を披露。「“護る”というのを“意志を貫く”“⽬標を守る”という意味に置き換えて、鍛錬の『鍛』です。私は怠け者なので、家にいるとダラダラとした⽣活を送りがちなんです。年齢的にも本当にまずいなと思い始めたので、体も⼼もきちんと鍛えて、『BG〜⾝辺警護⼈〜』で最後は、(⽊村さんたち)みなさんの側の方に⾏きたいです(笑)。できたら最後はアクションをやって終わりたいと思います」とのこと。ちなみに、本当にアクションを習いたいそうです。ほかにも、みなさんから撮影現場での楽しいエピソードなどが次々と飛び出し、重厚な作品とは一転、終始和やかな雰囲気の記者会見となりました。

 会見後、さらに話を伺うと、「顔合わせの時に、井上さんがキャスト一人ひとりに、それぞれの役の武器であるキーワードを話してくださったのですが、愛子は“欲望”だったんです。善悪ではなくて欲が深い。それを表現するのが今回の私のテーマです。これまで演じたことのない役はとても新鮮ですし、役者としてとてもやりがいのある役だと思うので、存在感のあるみなさんの勢いに飲まれないよう、頑張りたいと思います。木村さん演じる島崎はもちろん、登場人物それぞれの人物像がきちんと描かれているので、BGのみなさんの素晴らしいアクションと共に楽しんでください。この先、愛子の過去や抱えている秘密も出てくるので、それもお楽しみに」と話してくれました。

 さて、1話を見た私の感想ですが、とにかく重厚で見応えがあります。アクションシーンなどの派手な部分もありつつ、登場人物の心理描写も丁寧に描かれているのはさすがのひと言。木村さんをはじめとする身辺警護課のみなさんと、愛子を警護する警視庁SPの江口洋介さんにしびれつつ、いしらさん演じる愛子さんのチラリと見える黒さに戸惑うシーンも。そんな『BG~身辺警護人~』は、明日1月18日(木)よる9時スタート! 初回&第2話は15分拡大放送となります。絶対にお見逃しなく! 以上、シャオメイがお伝えしました。

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